私が思うに、「ポートレートを撮りたい!」
というモチベーションが先にあってカメラを買う人と、オーディオとか家電とかPCとかが好きで、ある時ふっとカメラが気になり、いいなと思うカメラが発売されていて、価格comや色々なサイトでレビューを見まくった挙句、店頭に行って触って、勢いで購入した後、
「さて、何を撮ろう?」
と思う人とがいるような気がするのですがいかがでしょうか。
当然私は後者です!(笑)
そんなわけで、購入した後にカメラを眺めながらニヤニヤ、部屋の中の絵にもならない小物を撮ってニヤニヤ、ストラップやらフィルタやらカメラバックやら、amazonで物色しながら揃えてニヤニヤの日々が過ぎていくわけです。しかし、そんな蜜月は長くは続きません。そのうち飽きてしまって、いつのまにか箪笥の肥やしになってしまうわけです。
さて、ここまで読んでいただいた方の中で、風景写真やスナップに興味がある方は、これから迎える私の苦悩の乗り切り方は、あまり参考にならないかもしれません。なぜなら、いくらでもカメラを道具として利用する機会を積極的に作れるからです。
そう、私は風景写真にもスナップにも1mmも興味がなかったのです。なぜ過去形かはおいおいお話いたしますが、写真を撮るなら人がいい。できれば異性がいい。そんでもって綺麗な写真が撮ってみたい。これが自然の摂理と考える方に、購入後の大きな一歩を踏み出すきっかけになるといいな、と思いながら書かせていただきます。

BEATNIK_yokohama初級編講座 Model Natsumi
Fujifilm X-t20/XF35mm F1.4
Adobe Lightroomにて編集
2018年8月12日。
この日はじめて私はポートレートを撮りました。
どのようなきっかけを作って、最初の一歩を踏み出せたのか。次はそのあたりを書かせていただきます。